ひとの命を守る。ひとの暮らしを守る。ひとを育む環境を守る。
わたしたちは、世界中の人々がいつまでも安心して
快適に暮らすことのできる社会づくりに貢献していきます。
赤道近くの国々では、蚊が媒介するマラリアやデング熱、西ナイル熱、チクングニア熱といった伝染病でいまだに多くの命が奪われており、そこでは、殺虫剤は命を守るために欠かせない必需品です。1914年〜1920年頃、害虫が蔓延する日本の生活環境を改善するため、フマキラーは世界に先駆けて殺虫剤を研究・開発。以降、効果と安全性を独創的な技術で追求し、「ベープ」は、今や信頼性の高い殺虫剤ブランドとして約70カ国で使われています。また近年では、世界中で猛威を振るった新型インフルエンザなど、新たに発生したウイルスや細菌の脅威が人類に迫っています。フマキラーは日用品メーカーとして、身近な不安から人々の命や健康を守るために、日々研究を続けています。
文明の発達に伴う生活環境の目まぐるしい変化は、住宅のカビやダニの増殖、花粉症の蔓延、食中毒被害の拡大等、さまざまな問題を生み出しました。殺虫剤からスタートしたフマキラーは、その研究で培った技術力を発展させ、暮らし全体の快適性や利便性の向上のために領域を拡大。天然成分からつくった家庭用除菌剤や、マスクがいらない花粉予防クリームなど、これまでにない斬新なコンセプトの商品を次々と市場に送り出しています。課題を解決するだけにとどまらず、暮らしのクオリティアップにつながる新たな価値を付加していくことが、フマキラーのモノづくりの特長。次々と立ち塞がる不安からどのように暮らしを守り、どのように暮らしの質を高めていくか。フマキラーはこのテーマに正面から取り組んでいます。
深刻化する地球環境問題。人間にとって自然は、ただ生きるためだけでなく、” 豊かに”生きるために必要不可欠なものです。フマキラーでは、植物と暮らす喜びを多くの人々にお届けするべく、まだ日本が高度成長の道を突き進んでいた1968年、園芸ブランド「カダン」を発表。自然と暮らすことの喜びを広げてきました。消費者の環境意識の高まりや天然志向にもいちはやく着目。「安心・安全」をキーワードに、人や環境への影響が指摘される有機リン系殺虫剤や界面活性剤などの化学成分を使わない製品開発をすべてのカテゴリーにおいて進めています。社会が対峙するさまざまな問題に対処しながら、使う人の満足も高める製品を提供していきます。
フマキラー・グループは、いかなる困難にも楽しく、前向きに、情熱を持って挑戦し、
人々と感動を共にすることで「世界中から愛される企業」を目指します。
日々の暮らしに使うものには、日々の暮らしにふさわしいクオリティがあるべきだという
考えのもと、使う人の立場に立った製品づくりを追求していきます。
何事をするにも誠心誠意、「まごころ」をもって事に当り、
常に努力して才能を伸ばし、知識を広めて社会、国家に貢献します。
株主様を大切に
長期安定的な成長を目指した健全な経営を行い、企業価値の向上に努めます。
また、企業活動に関する情報を迅速かつ正確に開示し、経営の透明性を高めます。
製品ご愛用者様を大切に
快適・安心な暮らしのために、常にお客様と同じ目線の高さに立ち、
新しい価値の創造に努め、質の高い商品をお届けします。
販売先様を大切に
商品を納めるだけではなく、販売促進提案、商品情報の提供を積極的に行い、
販売先様の売り上げの向上に貢献します。
仕入先様を大切に
対等なパートナーとして尊重し、信頼関係を築き上げて相互発展を目指します。
また、商品やサービスの調達における法令やルールを遵守し、公正な取引を行います。
従業員を大切に
働きやすい職場環境づくりに努めるとともに、
従業員一人ひとりの人格や個性を尊重し、能力や成果を公正に評価します。
75期 | 74期 | |||
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男女賃金差異(割合) | 男女賃金差異(割合) | |||
女性 人数比率 |
賃金 | 女性 人数比率 |
賃金 | |
正規 従業員 |
24.9% | 78.0% | 23.9% | 78.1% |
非正規 従業員 |
60.4% | 71.3% | 59.2% | 68.9% |
全従業員 | 40.6% | 59.4% | 40.1% | 57.9% |
管理職に占める女性労働者の割合 (女性管理職/全管理職) |
|
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75期 | 74期 |
7.9% | 6.8% |
育児休業取得率(%) | |||||
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75期 | 74期 | ||||
男性 | 女性 | 全社 | 男性 | 女性 | 全社 |
71.4% | 100.0% | 84.6% | 25.0% | 100.0% | 53.8% |
対象期間 2023年4月1日~2024年3月31日