フマキラーでは、社会的存在であることを自覚し、お客様や株主様、お取引先様など、すべてのステークホルダーからの信頼を得るためには、コンプライアンスの徹底が必要不可欠だと考えています。
そのため、法令遵守をはじめ、環境保全、公正な取引など、高い倫理観を持って行動することを定めた「フマキラーグループ行動規範」・「フマキラーグループ行動規範ガイドブック」を作成。社員一人ひとりがこれらを深く理解し、日々の業務で実践することを求めています。
お客様からの大切な一つひとつのお声を企業活動に活かしていくため、フマキラーではお客様相談室を設けています。質問には誠心誠意お応えし、ご意見やご指摘は真摯に受け止め、新たな製品・サービスの開発につなげることで、さらなる顧客満足度の向上に努めています。
フマキラーでは、グローバルに事業を展開する企業の責務として、自然環境の保全に積極的に取り組んでいます。そのひとつが、地球温暖化の解決に向けた吸収源活動。植林や森林の継続的な管理、植生の保護などにより、CO2を効果的に取り除くことのできる環境づくりを推進しています。広島工場では「緑化リニューアル計画」と称して、2006年〜2007年にかけて、工場の敷地内に大規模な植樹を行いました。現在は年間を通じて、調製剪定や害虫予防、施肥などのアフターフォローを続けています。また、国内外で植林などの環境保全活動に取り組むNPO、NGOに対し、資金提供や社員の参加を通じた支援も積極的に行っています。その一環として、広島県竹原市で開催されている「広島フォレスト植林活動inたけはら」に協賛。地域社会に貢献すべく、多くの社員が率先して参加しています。
「フマキッズこども研究所」は、子供たちの自然や地球環境、生命に対する探究心の向上と精神的な成長をサポートするウェブサイトを中心とした活動です。屋外活動としては、工場見学や虫はかせの講演イベントを開催し、虫や植物に関する知識の継承を行っています。
ツインリンクもてぎにおいて、「未来に引き継ぐ森づくり」をテーマに、子供たちと共に生態調査などを行っています。
植物と触れ合う楽しさと喜びを広げるため、カダンアドバイザー・国吉純による園芸教室を、全国各地のホームセンターで定期的に開催しています。初心者の疑問や悩みを解消するほか、お客様と一緒に季節の草花を使った寄せ植えに挑戦するなど、「楽しく簡単に、華やかに育てる」をモットーに、さまざまなライフスタイルに合わせたガーデニングを提案しています。
フマキラーは、殺虫剤の製造・販売に関連する企業として、エコレールマークの認定を受けている唯一の企業です。現在、殺虫剤3点、家庭用品1点、園芸用品4点のカテゴリーで認定を取得しており、商品外箱へのエコレールマーク掲示などによって環境意識の高いお客様に積極的にメッセージを発信しています。これからも私たちは、天然成分や安全にこだわった商品づくりを進め、地球環境にやさしい鉄道貨物輸送で消費者の皆様にお届けいたします。
国土交通省が、環境にやさしい鉄道貨物輸送に取り組んでいる企業や商品を認定するマークです。環境にやさしい鉄道貨物輸送についての認知拡大と環境問題への意識向上、企業の鉄道貨物輸送へのモーダルシフト促進を目的としています。
農林水産省が推進する「農業女子プロジェクト」とは、農業に携わる女性たちが日々の生活や仕事、自然との関わりの中で培った知恵を、様々な企業の技術やノウハウと結びつけ、新たな商品やサービス、情報等の発信につなげていく取り組みのことです。フマキラーは「素敵・未来・ガーデン」プロジェクトと題して、この取り組みに参画。新商品の開発を通して、家庭向け園芸、農業に本格的に取り組む人たちを応援していきます。