たくさんのご応募(おうぼ)
ありがとうございました!
第22回目を数える今回のコンテストには、7,575点もの作品が全国から集まりました!たくさんのご応募(おうぼ)、本当にありがとうございました。選出(せんしゅつ)は、各分野(かくぶんや)で活やくされている有しき者の方たちを特別(とくべつ)しんさ員にむかえて行いました。力作ぞろいの応募作品の中から、見事、受賞(じゅしょう)をはたした作品を発表します!
「虫や植物とふれあうコンテスト」とは
毎年、小学生を対象(たいしょう)に、虫や植物を題材(だいざい)にした自由な作品を募集(ぼしゅう)するコンテストです。生物とのふれあいを通じて、生命や自然(しぜん)の大切さを感じてもらうことを目的(もくてき)としています。
しんさ会のようす
実験と研究部門
養老 孟司(ようろう たけし)
医学博士、解剖学者、東京大学名誉教授、作家
佐々木 智基(ささき とものり)
フマキラー株式会社 基礎科学研究部部長 兼
開発管理部部長
作文部門
国吉 純(くによし じゅん)
株式会社ジュリエッタ・ガーデン代表取締役、
フマキラー カダンアドバイザー
フマキラー園芸ブランド「カダン」の専属アドバイザー。講座や執筆活動等を通して、家庭園芸の普及に力を注ぐ。「楽しく簡単に、華やかに育てる」をモットーにした園芸を提案している。
絵画部門
五箇 公一(ごか こういち)
保全生態学者、農学博士、
国立環境研究所 生態リスク評価・対策研究室
特命研究員
工作部門
﨑野 隆一郎(さきの りゅういちろう)
モビリティリゾートもてぎ
ハローウッズ 森のプロデューサー
然別湖(北海道)に氷上露天風呂、アイスバー等を設計建設、しかりべつ湖コタンの企画運営に携わる。現在はモビリティリゾートもてぎ内ハローウッズ(栃木県)で自然案内のプログラムリーダーとして活躍。
音楽部門
坂田 明(さかた あきら)
ジャズサックス奏者、俳優、ミジンコ研究家
ジャズシーンの第一線で走り続けるサックスプレーヤー。
ミジンコの研究でも有名で、2007年東京薬科大学生命科学部客員教授に就任。「ミジンコから学ぶ命の尊さ」等の講演も好評。
お台場の田んぼに住む虫と植物2025
~大発見!ケシゲンゴロウ~
桑島 湊さん
東京都 港区立お台場学園港陽小学校
しんさ員のコメント
この作品は「虫や植物とふれあう」というコンテストの名前の通り、「お台場の田んぼ」にいるありとあらゆる生き物にふれあいながら観察(かんさつ)した日記であり、調査記録(ちょうさきろく)になっています。とてもよくまとまっていて、生き物だけでなく、自然(しぜん)や植物そのものが大好(だいす)きだという気持ちが伝(つた)わってきました。まだ3年生ということで、来年も再来年(さらいねん)も研究をがんばってほしいという期待もこめて、大賞(たいしょう)とさせていただきました。
[ 佐々木 智基 ]
ぼくとカイコとシルクワーム
米澤 翼さん
大阪府 富田林市立富田林小学校
しんさ員のコメント
「これは作文なのかな?」と思ってしまったのですが、文章を読み進めていくと、カイコを育てて感じたことや考えたことが分かりやすく書かれていました。わたしも、カイコが「シルクワーム」という名前でトカゲのエサとして売られていることをはじめて知りました。また、お父さんから、人と生き物の関(かか)わり方や、命に感謝(かんしゃ)することの大切さを教わったんですね。とても素敵(すてき)なことだと思います。最後(さいご)に「一匹(いっぴき)だけシルクワームとしてトカゲにあげました」というオチもしっかりあって、思わずクスッとしてしまいました。本当に虫のことが大好(だいす)きだからこそ、よく調べて、よく観察(かんさつ)して、一緒(いっしょ)に生活していることが伝(つた)わってくる作品でした。大賞(たいしょう)おめでとうございます。
[ 国吉 純 ]
かまきり
側島 琉以さん
長崎県 島原市立第三小学校
しんさ員のコメント
一瞬(いっしゅん)、これは何の絵だろう?と思いつつも、すぐにカマキリだと分かりました。すごい表現力(ひょうげんりょく)だと思います。こういう大胆(だいたん)な構図(こうず)なのに、カマキリの特徴(とくちょう)をしっかりとらえているところは、まさに「現代(げんだい)のピカソ」と言っていいのではないでしょうか。誰(だれ)かにほめられたいとか、かっこいいと言われたいとか、そういう気持ちではなく、見たことや思いついたことを自由に表現(ひょうげん)しています。カマキリの色づかいも工夫(くふう)していますし、背景(はいけい)もとてもキレイです。大人にはマネのできない傑作(けっさく)だと思います。
[ 五箇 公一 ]
カイコスター
しろいまゆのぼうけん
渡邉 茉白さん
神奈川県
カリタス小学校
カイコが育っていく様子を観察日記(かんさつにっき)にていねいにまとめています。気になったことは、博物館(はくぶつかん)に行って学芸員(がくげいいん)の方に質問(しつもん)するなど、とても熱心(ねっしん)に研究したことが伝(つた)わってきました。標本(ひょうほん)を作ったり、絹糸(きぬいと)を作ったりと、いろいろなことにどんどん挑戦(ちょうせん)しているところもすばらしいです。
[ 佐々木 智基 ]
ぼくとカブトムシの
せいちょうきろく
増山 結也さん
神奈川県
平塚市立八幡小学校
幼稚園(ようちえん)の運動会から始まり、小学校に入学してテストで100点を取ったり、キャンプでクワガタを捕(つか)まえたりしたことが書かれています。公園で見つけたカブトムシの幼虫(ようちゅう)の成長(せいちょう)とともに、ぼく自身の成長(せいちょう)や虫と一緒(いっしょ)に生活している様子が分かりやすくまとまっています。「虫や植物とふれあう」というコンテストのテーマにぴったりの作品です。
[ 佐々木 智基 ]
たまねぎ新聞
池辺 結さん
東京都
北区立浮間小学校
普通(ふつう)の玉ねぎは苦くて辛(から)さがあるのに、新玉ねぎは苦味(にがみ)がなくて甘(あま)いのはなぜか、という疑問(ぎもん)を持ったところから研究がスタートしています。いろいろな産地(さんち)の玉ねぎを食べて辛(から)さをくらべたり、仮説(かせつ)をしっかり立ててから調べたりと、お手本のような研究です。
[ 佐々木 智基 ]
ミールワーム
はかせになろう!!
近藤 美織さん
兵庫県
神戸市立松尾小学校
飼育動物(しいくどうぶつ)のエサとなっている「ミールワーム」が発泡(はっぽう)スチロールを食べるかどうかを、自分でも実験(じっけん)して確(たし)かめています。さらに、ミールワームのうんちを植物にあたえると成長(せいちょう)するかなど、気になったことを積極的(せっきょくてき)に調べているところもすばらしいと思います。これからも実験(じっけん)や研究を続(つづ)けて、ミールワーム博士(はかせ)になってください。
[ 佐々木 智基 ]
ぼくのナミアゲハ図鑑
パート4
色と音の実験
米澤 翼さん
大阪府
富田林市立富田林小学校
ナミアゲハにモーツァルトの曲をきかせると、成長(せいちょう)に影響(えいきょう)があるかを調べています。結果(けっか)は、モーツァルトの曲をきかせた方が大きく育ったそうです。虫かごの色によって、越冬(えっとう)する蛹(さなぎ)とそうでないものに分かれたことも、とても興味(きょうみ)深いですね。表やグラフも分かりやすくまとまっていました。これからも、工夫(くふう)しながら実験(じっけん)を続(つづ)けてください。
[ 佐々木 智基 ]
アブラゼミのからだ
高橋 宗士さん
福島県
郡山ザベリオ学園小学校
アブラゼミを観察(かんさつ)して発見したことが、分かりやすく書かれていました。特(とく)に印象的(いんしょうてき)だったのが、「なぜセミはまぶたがなくてもいきられるのか」というところです。よく気がついたなぁと感心しました。本物の虫や植物を観察(かんさつ)することで、図鑑(ずかん)を見るだけでは分からないことや、見過(みす)ごしてしまいそうなことを、これからもどんどん発見してください。
[ 国吉 純 ]
しんぱいなさくらの木
小林 良子さん
神奈川県
川崎市立藤崎小学校
桜(さくら)の花びらを両手ですくって上に投げてみたり、花びらを口に当てて音を出してみたり。桜(さくら)の花は、ながめるだけでなく、そんな楽しみ方もあるのですね。「ふわふわひらひらとおどりながらなかまの花びらたちのところにもどっていきます」など、まるで詩のような美しい表現(ひょうげん)もとても印象的(いんしょうてき)でした。これからも、毎年好(す)きな桜(さくら)の木の花びらで遊べるといいですね。
[ 国吉 純 ]
じいちゃんとかぶとむし
白本 侑芽椛さん
鹿児島県
出水市立切通小学校
カブトムシを飼(か)えるかもしれないという期待と、お父さんが飼(か)うことを許(ゆる)してくれるかな?という不安(ふあん)な気持ちが、文章から伝(つた)わってきました。最後(さいご)の一文からすると、おじいさんからもらったカブトムシはメスだったのかな?
[ 国吉 純 ]
よくがんばったね、
プロロ
恒川 莉吾武さん
神奈川県
横浜市立北方小学校
右前足が半分なく、羽がカールしているセミの「プロロ」を温かく見守っている様子が、とても伝(つた)わってきました。プロロはどうなるのだろう?とハラハラしながら読み進めましたが、最後(さいご)は特別(とくべつ)なセミになって飛(と)んでいったのですね。プロロの姿(すがた)から、「誰(だれ)かがぼくにできないと言っても、絶対(ぜったい)にあきらめない」という、とても大切なことを学びましたね。
[ 国吉 純 ]
弟のおかげ
渡邉 実和さん
大阪府
大阪市立南田辺小学校
虫が大好(だいす)きな弟さんのおかげで、少しずつ虫に慣(な)れ、触(さわ)れるようになるまでの様子がよく表現(ひょうげん)されていました。ダンゴムシの体のかたさや、足が動いたときの感触(かんしょく)など、触(さわ)ってみないと分からないことに、たくさん気づきましたね。
[ 国吉 純 ]
白い悪魔に
忍びよる赤い影
~イセリアカイガラムシと
ベダリアテントウ~
堀江 祐尽さん
香川県 香川大学教育学部
附属高松小学校
[ 五箇 公一 ]
クワガタ虫の
たたかいだ!
遠藤 煌牙さん
長崎県
島原市立第一小学校
[ 五箇 公一 ]
セミがこっちにきた!
竹岡 大翔さん
兵庫県
神戸市立妙法寺小学校
[ 五箇 公一 ]
ホタル
北山 栞愛さん
兵庫県
福崎町立福崎小学校
[ 五箇 公一 ]
ニジイロクワガタ
福本 聡太さん
大阪府
大阪市立鯰江東小学校
[ 五箇 公一 ]
はさめ!クワゴンくん
本田 陽樹さん
広島県
熊野町立熊野第四小学校
取っ手を前後に動かすと、クワガタの大きなあごが閉(と)じたり開いたり。とてもおもしろい仕掛(しか)けになっています。全体の色使いもいいですね。すごくカラフルで、表現(ひょうげん)としての新しさを感じさせてくれる素敵(すてき)な作品です。
[ 﨑野 隆一郎 ]
空とぶアゲハ蝶
金井 玲奈さん
神奈川県
平塚市立真土小学校
「空とぶアゲハ蝶(ちょう)」という作品名の通り、アゲハ蝶(ちょう)が空を飛(と)び回っている様子が伝(つた)わってきました。アゲハ蝶(ちょう)の色使いもいいですね。本物そっくりです。紙とねん土を組み合わせて立体感(りったいかん)を出しているところも、とてもおもしろいアイデアです。
[ 﨑野 隆一郎 ]
カブトムシとクワガタの住まい
浅枝 隼斗さん
広島県
広島市立倉掛小学校
カブトムシやクワガタのことをよく調べて、よく観察(かんさつ)して作ったことが作品から伝(つた)わってきました。地上の様子はもちろん、土の中の様子も細かく作り込(こ)まれています。幼虫(ようちゅう)の気門(きもん)もしっかり表現(ひょうげん)されていて、こだわりを感じました。見る人を感動させるとても素敵(すてき)な作品です。
[ 﨑野 隆一郎 ]
虫のウェディング
パーティー
河合 織穂さん
神奈川県
平塚市立花水小学校
箱をうまく使った作品です。地上の側面(そくめん)を鏡(かがみ)にすることで、奥行(おくゆ)きのある表現(ひょうげん)に仕上がっています。幼虫(ようちゅう)はとてもリアルで、カブトムシのさなぎを透明(とうめい)テープで作っているところにも工夫(くふう)が感じられます。細かいところまで、ていねいに作り込(こ)まれた力作です。
[ 﨑野 隆一郎 ]
ホタルがいるよ。
おすめすどっちかな?
田辺 涼葉さん
滋賀県
栗東市立大宝小学校
ホタルについて調べたことや、観察(かんさつ)して気づいたことが分かりやすくまとまっています。ホタルの発光器(はっこうき)の素材(そざい)もいいですね。ホタルが光っている様子がうまく表現(ひょうげん)されています。上下に動く仕掛(しか)けも、おもしろいアイデアです。
[ 﨑野 隆一郎 ]
かまきりつよい
筆谷 瑛音さん
広島県
広島市立真亀小学校
曲も歌詞(かし)も、大変(たいへん)よくできています。楽しみながら作ったことが伝(つた)わってきました。サビでマイナーにするところなど、音楽をよく勉強していると思います。
[ 坂田 明 ]
We MUSHI
原嶋 健さん
石川県
金沢市立中央小学校
とてもおもしろい作品に仕上がっていますね。ビブラートも個性的(こせいてき)です。楽器(がっき)がなくても、これだけしっかり歌っていると作品として説得力(せっとくりょく)があります。
[ 坂田 明 ]
ハンミョウの夏休み
磯岡 蘭杏さん
千葉県
松戸市立南部小学校
歌がのびのびしていて、きいていて気持ちがいい作品です。メロディも素敵(すてき)です。くり返し出てくる「ウフフフ」も、楽しいポイントになっています。
[ 坂田 明 ]
チョウトンボ
筆谷 美柚さん
広島県
広島市立真亀小学校
ピアノも歌もとても上手ですね。完成度(かんせいど)の高い作品だと思います。メロディも素敵(すてき)ですし、何より気持ちよく歌っていました。チョウトンボのとくちょうも、よく分かりました。
[ 坂田 明 ]
クサカゲ・ヨーコと
エノキワタコ
内匠 風亜さん
東京都
港区立青南小学校
「クサカゲロウ」と「エノキワタアブラムシ」についてよく調べてから、曲や歌詞(かし)を作ったことが伝(つた)わってきました。とてもおもしろい作品に仕上がっています。「クサカゲ・ヨーコとエノキワタコ」というタイトルも魅力的(みりょくてき)です。
[ 坂田 明 ]