2019.08.22
ちびっこアスリート応援プロジェクト「PLAY ACTIVE!」
「夏のガキ大将の森キャンプ」
~わんぱく少年少女!無限の可能性に挑む30泊31日~
ツインリンクもてぎ「ハローウッズ」にて開催(7/25~8/24)
8/7 養老孟司先生とフマキラーが「蚊」の体験プログラム実施
フマキラー株式会社(本社:東京都千代田区、社長:大下一明)は、開催期間中の「夏のガキ大将の森キャンプ~わんぱく少年少女!無限の可能性に挑む30泊31日~」(7/25~8/24)にて、8月7日、養老孟司先生と一緒に体験プログラム「蚊について知ろう!」を実施いたしました。
養老先生とフマキラーの研究員による体験プログラム「蚊について知ろう!」では、蚊の種類や生体についての講義、野外に出てボウフラを探す「ボウフラを探そう!虫捕りウォーキング」、その後教室に戻って採取したボウフラの観察や蚊の発生抑制の対策についての講義が行われました。参加した子供達は身近にいる蚊のボウフラを見たことがないようで、その特性を学び、生体を観察して驚くことばかり。キャンプ期間中、蚊に刺されにくくする方法もしっかり伝授。養老先生からは、蚊の自然界での役割についてみんなはどう考えるか?考える人になろうというメッセージに加え、中国では蚊の目玉スープがあるというこぼれ話も聞かせていただき、みんな興味津々でした。プログラム最後には、フマキラー特製の「虫むしトランプ」に養老先生がサインを入れてプレゼント。
ハローウッズ森のプロデューサー﨑野隆一郎氏プロデュースによる「夏のガキ大将の森キャンプ~わんぱく少年少女!無限の可能性に挑む30泊31日~」は、2002年にスタートして以来、今年で18回目。毎年夏休みに小学4年生から中学3年生までの子どもたちが参加できる30泊31日の自然体験プログラムで、今年も定員21名が参加する人気のキャンプです。
この体験プログラムでは、「一人ひとりが個性的で魅力的な体や心を持つ、かけがえの無い存在なのだ!」という、この当たり前のことを参加した子供達をはじめ、その保護者の方々にも今一度考えて頂き、「本当の自分に気づいてもらう」ことを目指しています。
自然の中での30泊31日にわたるキャンプ体験を通じ、毎日繰り返される生活の中で仲間との遊びや揉め事を体験。マッチもライターも使わず自分たちで火を起こして自炊し、ナイフの正しい使い方と危険性を知ったうえで魚を捌くことにも挑戦するなど、「体」と「心」を時には優しく、時には厳しく鍛えられていきます。また、バイクスクールでは、実際に運転を通じて、ルールを知り、守り、スピードを体感し、その危険性と利便性を学びます。子供達は、仲間と過ごす1ヶ月間で、普段の生活では体験できない達成感と自信を得ることとなります。
フマキラーでは2019年4月からちびっこアスリート応援プロジェクト「PLAY ACTIVE!」を立ち上げ、屋外スポーツで日々練習や試合をがんばっている子供達や屋外で活動する子供達を応援しています。
フマキラーは、当体験プログラムの主旨に共感し、養老先生にご協力いただきサポートいたしました。
<養老孟司(ようろう たけし)先生プロフィール>
1937年、神奈川県生まれ。解剖学者。東京大学名誉教授。
「からだの見方」(筑摩書房)、「唯脳論」(青土社)など著書多数。2003年刊行の「バカの壁」(新潮社)は、400万部を超えるベストセラーに。昆虫関係の著書には「虫眼とアニ眼」(徳間書店)、「養老孟司のデジタル昆虫図鑑」(日経BP社)など。箱根の別荘「養老昆虫館」(非公開)に、虫の標本を多数保管。2015年には鎌倉市の建長寺に「虫塚」を建立し、毎年6月4日の虫の日に「虫供養」の法要を行っている。好きな虫:ゾウムシ。嫌いな虫:クモ。
■養老先生とフマキラー研究員による講義
■ボウフラ採取に森の中へ
■ボウフラ観察
■参加者全員による集合写真と虫むしトランプ