経理・財務からIR活動まで。
将来に役立つ幅広い経験を積むことができる!

業務部 経理課
山﨑(2008年入社)

Interview

入社経緯

フマキラーに就職する前は、IT系企業の子会社に勤めていました。子会社ですと、どうしても親会社の意向や業績によって待遇面などが変わってくるので、そうした制約がないところで働きたかった、というのが転職理由です。転職活動の際には、上場企業であることも重視しましたね。日本の経済を動かしている上場企業で働くことは、経理職としてとてもやりがいがあると考えたからです。最終的に、こうした希望にマッチするフマキラーを志望し、入社しました。

仕事内容

フマキラーの経理課では、経理業務と財務業務の両方を行なっています。経理課と財務課に分かれている会社も多いのですが、当社では一つの課でやっていますので、経理・財務どちらの経験も積むことができます。経理と財務は、違う仕事のようで実は表裏一体。両方を知ることは非常に大きな財産になりますよ。例えば、海外に日本人の責任者として行く場合は、経理も財務も当然知っておかないといけない。そういう時に大きなアドバンテージになると思います。
業務に携わる中で、「もっと経理職をやりたい」という人は、計画数字を作るなど数字専門の領域に行くこともできますし、「自分は財務の方が向いている」と思えば、資金計画やキャッシュフローの作成など、より専門的な領域に踏み込んで行くことも可能です。語学に堪能な方であれば、海外子会社への赴任ということも考えられますし、志向に合わせてキャリアを積むことができます。
また、IR活動も経理課の業務の一つです。一般の株主様に「私たちがどのような会社か」をご理解いただくために、「ひとの命を守る」というフマキラーの大きな使命や当社製品について対外的に説明する機会があります。そのため、製品の開発や販売には直接関わらない経理課であっても、これらの知識・情報はしっかりと理解しておかなければいけません。

仕事をする上で大切にしていること

とにかくミス防止に努めています。それでも人間のやることですから、どうしてもミスは出てしまう。その時は、まず担当者と管理職とで原因を明確にします。我々には数字に対する責任がありますから、その正確性をどう担保していくか…経理課としての命題ですね。担当者一人の責任ではなく、経理課全員の責任として捉え、皆でPDCA(計画・実行・評価・改善)を繰り返しながら最適な方法を探り、同じミスを出さないようにしています。
また、私は課長職という立場にありますので、何か困っていることはないか、調子が悪くはないかといったメンバーに対する目配り・気配りを欠かさないよう留意しています。

仕事のやりがい

当社は上場企業ですので、四半期ごとに決算を東京証券取引所に報告しなければいけません。監査法人さんとやりとりを重ねながら、数字の根拠を見ていただき、その正当性を保証していただくわけです。三ヵ月ごとにきっちりと結果を出していかなければいけないので大変ですが、このような仕事に関われることにとてもやりがいを感じますね。

フマキラーの好きなところ

経営層と社員の距離が近いところです。社長が社員に「調子はどうだ?」とフランクに声をかけていったりと、とてもアットホームな雰囲気ですね。独身寮や社宅など福利厚生も充実しているので、若い方にとって働きやすい会社だと思いますよ。

職場環境

生産本部や物流部門と同じオフィスで仕事をしています。建屋は違いますが、開発研究部も近くにあるので、色々な部署の方とすぐに話ができる環境ですね。いわゆる飲みニケーションも、声をかければいくらでもできます。でも、お酒の席が苦手な方を無理に参加させるようなことは決してありません。自身のライフスタイルに合わせた形でコミュニケーションが取れると思います。
お子さんがいらっしゃる女性にとっても働きやすい職場ですよ。余程のことがない限り、お子さんの事情でお休みしても大丈夫。プライベートを大切にしながら、バランスよく働ける環境が整っています。
残業時間は、月30時間くらいですね。当社でも、残業を減らすために仕事のやり方を変えたり、人員の補充に取り組んでいますし、我々管理職も残業時間を増やさないようなマネジメントを心がけています。

サポート体制

経理課の将来を担ってくれるような方に、ぜひ入社していただきたいですね。実は、経理課には新卒の社員がもう20年以上入っていないんです。本当に待望の新入社員なので、とても楽しみにしています。業務については皆でしっかり教えますし、サポートもしますので、ミスを恐れることなく仕事に取り組んでほしいです。簿記や会計の知識がある方なら、学んできたことをすぐにフル活用できますよ。一年目から会社の決算書や資金状態を見る立場にありますので、会社がどうなっているのか、どう成長していくのかを間近で見ることもできます。フレッシュな若い方に新しい風や活気を運んできてほしいですね。

OFFの過ごし方・趣味

子供と過ごしている時が、一番安らぎますし、リフレッシュにもなりますね。子供も大きくなり、対等に付き合いがでるようになったので、一緒にテニスをしたり、たわいもない話をしたりしています。中学生にもなると、子供も部活動や友達との付き合いで忙しいので、一緒に過ごせる休日は貴重な時間です。

インタビュー動画

記事だけでは表現しきれない「想い」をお伝えするために動画もご用意しました。
仕事に対する熱意やこだわりを感じていただけると思います。ぜひご覧ください。

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