1.園芸店へ行って苗をえらびましょう。
トマトには大玉のトマトとミニトマトがあるけれど、ミニトマトのほうが育てるのがかんたん。いずれも苗を買ってうえます。うまく育てるには、まずいい苗をえらぶことがだいじです。土がたくさんはいったポットで育てられた、しっかりした茎がまっすぐ上にのびた苗をえらびましょう。葉はみどり色がこいものをえらび、葉がいたんでいたり、虫くいのあるものはさけましょう。 |
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2.苗を植えましょう。
鉢やプランターは苗の入っているポットより2倍以上はふかさやはばのあるものがいいですね。これからトマトのお家になるだいじなところなので、しっかりとしたこわれないものをえらんであげましょう。うえる前に苗に水をやり十分にしめらせておきます。ポットから苗をぬくときは、ポットのおしり(下)のほうをおしてやると、かんたんにぬけます。じゅんびしておいたプランターに土を入れておき、根をくずさないように植えましょう。苗が土からとびでたり、うまりすぎないように。まわりに土をしっかりいれて、水が鉢のそこのあなから、ながれるくらいたっぷりあたえて、日のあたるところにおきましょう。 |
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3.水をあげましょう。
じょうずにそだてるには、水やりはとてもだいじなしごとです。土の表面
がかわいて白っぽくなってませんか? トマトの葉っぱが下にだらーりとさがってきてませんか? 土と、トマトをよくかんさつして水がほしそうだな・・・・・と思ったら、たっぷり水をあげましょう。 お昼ころのなまあったかいお水より、朝いちばんのつめたい水をあげたほうがトマトがよろこんでいるようです。 土の中がいつもしめっていると、根がこきゅうできなくなってしまいます。じゅうぶんにかわいてから、たっぷりお水をあげると、おいしそうにごくごくっと根から水をのみますよ。 |
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4.「芽かき」をしましょう。
トマトはせいちょうすると、葉のつけ根からあたらしい芽がどんどんでてきます。その芽をそのままにしておくと・・・・・茎がうねうねして、しげりすぎると、むだな養分をつかってしまうだけでなく、こみ合って太陽があたるのがたりなかったり、風とおしがわるくなったりします。やっぱり植物もまっすぐしせいよく育てた方が、えいようがすみずみまでいきとどき、よりおいしいトマトができます。そのためには、1本まっすぐのびるよう、よぶ
んなわき芽をとらなければなりません。 |
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5.「支柱」をたてましょう。
芽かきをしたら、せいちょうした苗がたおれないように「支柱」をたてます。ところどころをひもで8の字にゆったりとしばって固定します。 |
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6.肥料をあげましょう。
トマトの花がさきました。花のあとにトマトの実ができます。実がふくらんで大きくなってきたら、肥料をあげます。 |
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7.芯をとめます。
ほおっておくと、どんどん大きくせいちょうしてしまうので、自分のせのたかさくらいまでのびたら上へのびないようにてっぺんをハサミできってください。 |
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8.収穫です!
トマトが赤くなるには温度がひつようです。日あたりがいいと色づきがよくなり、あまみもまします。トマトがしっかり赤くなったら、さあ、収穫です。
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